RNN時事英語辞典Instagramを開設しました。1日1語、その日のニュースから注目キーワードをご紹介する「きょうの時事英語」などを投稿します。
【閲覧方法】
Instagramアプリ内で「rnn.jijiigo」で検索するか、下記のQRコードを読み込んでください。
https://www.instagram.com/rnn.jijieigo/

RNN時事英語辞典Instagramを開設しました。1日1語、その日のニュースから注目キーワードをご紹介する「きょうの時事英語」などを投稿します。
【閲覧方法】
Instagramアプリ内で「rnn.jijiigo」で検索するか、下記のQRコードを読み込んでください。
https://www.instagram.com/rnn.jijieigo/
毎年11月を過ぎると、英米の辞書出版社などが「Word of the Year」を発表します。ちょうど日本の「流行語大賞」のようなもので、その年によく使われた言葉が選定されます。
12月5日には英Oxford English Dictionaryが「Word of the Year」を発表しました。
Oxfordは、例年と異なり3つの候補の言葉から、初めてネットでの投票によって1位を決めました。
その結果、選ばれたのは“goblin mode”でした。
「自分勝手に、怠惰で、だらしなく振る舞うこと」を表すスラングで、2009年に初めてツイッター上に登場しましたが、2022年にSNS上で多く飛び交ったとのこと。ちょうど新型コロナ関連の行動規制が緩和されつつある時期に”normal life”に戻りたくないという人々の気持ちが現れた。
ちなみにgoblinはヨーロッパの伝承に登場する小さく醜い妖精のこと。
2位、3位はそれぞれ“metaverse”と“#IStandWith”でした。
metaverseは日本でも最近メディアで使われるようになりましたが、自分自身のアバターをデジタル空間に存在させて、他の人のアバターとコミュニケーションを取れる、仮想現実世界のことです。
#IStandWithはSNS上で特定の人や団体への連帯を表明する際に使われるハッシュタグ。2022年にロシアがウクライナに侵攻した際に、#IStandWithUkraineを投稿する人が増加しました。
注1: metaverseは当Word of the Year発表前にRNN時事英語辞典に収録済み。
毎年11月を過ぎると、英米の辞書出版社などが「Word of the Year」を発表します。ちょうど日本の「流行語大賞」のようなもので、その年によく使われた言葉が選定されます。
11月28日には米Merriam-Websterが「Word of the Year」を発表しました。
Merriam-Websterが運営するオンライン辞書で、検索された回数が昨年比で1740%増加した”gaslighting“が選ばれました。
“gaslighting“は「自分の利益のために、誰かに誤ったことを信じ込ませること」の意味。
もともとは1938年に発表された演劇のタイトルで、夫が自分の家の明かりに細工をしておき、意図的にだんだんと暗くしていきます。妻が「暗い」と訴えますが、夫は「暗くない」と言い、妻はとうとう自分の認識を信じられなくなってしまうというストーリーです。
フェイクニュースやディープフェイクが氾濫し何を信じたらよいのか迷う時代に関心を集めた言葉と言えます。
そのほか、下記の言葉も2022年の言葉としてピックアップされています。
注1: Merriam-Webster選出は「Omicron」だが、上記リストは当辞典収録済みデータの「Omicron variant」を表示
注2: oligarch、Omicron、Queen ConsortはWord of the Year発表前にRNN時事英語辞典に収録済み。
毎年11月を過ぎると、英米の辞書出版社などが「Word of the Year」を発表します。ちょうど日本の「流行語大賞」のようなもので、その年によく使われた言葉が選定されます。
英Collins English Dictionaryの次には、11月16日に英Cambridge Dictionaryが「Word of the Year」を発表しました。
オンライン版辞書のアクセス数などを元に選ばれたのは、野球のhome runを短縮した「homer」でした。
5月5日にアクセスが急増したとか。いったい何が起きたのでしょうか。
答えは、Wordleという世界中で人気のパズルゲーム。The New York TimesなどのWebサイトに掲載され、6回のチャンスを使って5文字の英単語を推測するもので、5月5日の答えが「homer」でした。アメリカでは一般的によく知られている野球用語ですが、Cambridge Dictionaryを拠点とするイギリスはじめ、アメリカ国外では馴染みのない言葉のため、検索が急増したと推測されています。
※homerはRNN時事英語辞典に2013年に収録。
毎年11月を過ぎると、英米の辞書出版社などが「Word of the Year」を発表します。ちょうど日本の「流行語大賞」のようなもので、その年によく使われた言葉が選定されます。
2022年は各社の先頭を切って、イギリスのCollins English Dictionaryが11月1日にWord of the Yearを発表しました。
Collinsが選んだ今年の言葉は、「permacrisis」でした。「不安定な状態や不安感が長期間に渡り継続すること」を表しています。
新型コロナウイルスやウクライナ戦争、物価上昇など、終わりの見えないネガティブな出来事が多かった2022年を象徴しています。
次点以降は、従来ウクライナの首都はロシア語読みのKiev(キエフ)と呼ばれていたものを、ウクライナ語読みのKyiv(キーウ)に変える動きや、ジョンソン首相辞任の引き金になったPartygate、日本でも聞かれるように「静かな退職」のもとになったquiet quittingなどがランクインしています。
「splooting」は、腹ばいで足を伸ばして横たわっている状態をいいます。暑さのせいで犬やリスなどの動物が冷たい石などの上でこうしている様子がよく目撃されたとのこと。
注目の話題に「パラリンピック種目」を追加しました。今後も随時内容更新されます。
株式会社アルクが発行する月刊英語学習情報誌「ENGLISH JOURNAL2021年11月号」の特集記事「2021時事英語ベスト10」にRNN時事英語辞典が制作協力させていただきました。
当サイト編集長が2021年初頭以降の英語ニュースから時事英語ベスト10を選びました。それぞれに解説やニュース英文例、和訳がついています。
そのほか、ニュース英語を読むのに必要な基礎力やおすすめのニュースサイト紹介、リスニング・リーディング問題もついています。
スクリプトと音声ダウンロード付きの著名人インタビューは、俳優のベネディクト・カンバーバッチと「スマホ脳」著者で精神科医のアンデシュ・ハンセン。
2021年10月6日発売・1,540円
2021年10月1日より、PC向けWebサイトをスマートフォンやタブレットで閲覧した際も最適な画面レイアウトになるようリニューアルしました。これにより、スマートフォン向けサイトとして展開していた「RNN時事英語辞典touch」は「RNN時事英語辞典」に統合します。
スマートフォンでもPC向けサイトで公開しているほぼすべてのコンテンツを利用できるようになるほか、「My単語カード」はカードの並び順を変更できるなど、touch版より機能が向上します。
RNN時事英語辞典:https://rnnnews.jp/
語学教育の総合カンパニー、株式会社アルクが運営するWebサイト「ENGLISH JOURNAL ONLINE」に、RNN時事英語辞典編集長執筆記事が掲載されます。
「世界で報じられた日本」と題して、海外メディアで取り上げられた日本関連ニュースを題材に、時事英語表現を学ぶ内容となっております。全2回構成で、初回は9月28日に実施された自民党総裁選がテーマです。第2回は11月12日公開予定です。
英語学習は毎日少しずつでも英語に触れることで力がついていきます。まさに「継続は力なり」。この記事では時事英語学習に相性の良いニュースメールマガジンを紹介します。
ニュースメールマガジンを英語学習に利用するメリットは以下のとおりです。
Quartzはニューヨークを拠点に編集されている、ビジネス・経済系中心のニュースサイトです。Quartzが平日に発行するメールマガジン「Quartz Daily Brief」は、6本前後のニュースをそれぞれ数行でコンパクトに紹介する「HERE’S WHAT YOU NEED TO KNOW」は短時間で世界の動きを知ることができます。「WHAT TO WATCH FOR」では、注目ニュースを1本取り上げて詳しく伝えますが、それでも2〜3段落程度。さっと読める体裁となっていて、初心者にもおすすめです。
「Vox Sentences」はワシントンを拠点に編集されているニュースメールマガジン。「The news, but shorter. 」というコンセプトの通り、こちらも日々のニュースを読みやすい文量にまとめています。こちらも平日配信です。「TOP NEWS」は国際情勢やアメリカ国内ニュースから2本紹介します。記事は箇条書きとなっており、さらに詳しく知りたい人に向けて、様々なニュースサイトへリンクを張っています。
文章量多めの中級編となりますが、「The New York Times」が発行する「Morning Briefing」も世界の動きを把握するのに適しています。主要ニュース3つほどは比較的長めの文章で紹介、その他国際ニュース等は箇条書きの短い文章で掲載されています。